PMS 症状 改善【自分で緩和する8つの方法とは?】
1.いちばん癒しが必要な時期。思いきり自分を甘やかしてあげる
2.いつもの自分でない可能性が高いから人と會うことには慎重に
3.落ち込んでもイライラしてもいい。無理に元気にしようとしない
7.新しいことを始めるのは避け、なるべく自分にプレッシャーをかけない
上記8つのコントロールで、PMSの症状を軽くしましょう。
PMSの症状を軽くするために自分でできる8つのこと
1.いちばん癒しが必要な時期。思いきり自分を甘やかしてあげる
この時期は、何よりいちばん「癒し」が必要な時期。とにかくリラックスして、自分の体や心の声に耳を傾け、欲望を抑えることなく過ごすのがベスト。
思いきり自分を甘やかしてあげましょう。
好きな部屋着で一日じゆうのんびり過ごしたり、甘いものが食べたければ、この数日はケーキ1個すつとか、チョコレートを1枚ずつ食べると決めて、おいしい紅茶でも入れ、大いに楽しんで食べましょう。
「我慢しなきや」と思うと、ジレンマからつらさが増してしまいます。
2.いつもの自分でない可能性が高いから人と會うことには慎重に
お酒を飲めばふだんより悪酔いしたり、買い物に行っても衝動買いするなど、いつもの自分とは違うこの時期。
できるだけ人と会うことは控え、観たかったビデオを借りてきたり、好きな音楽を聴いたりして、自分のペースでのんびりと過ごすほうがベター。
好きな運動をして発散するのもいいですが、ほどほどにして、疲れすぎないように。相手が必要なテニスよりも、一人でできるウォーキングや水泳などがおすすめです。
3.落ち込んでもイライラしてもいい。無理に元気にしようとしない
生理前に落ち込んだり、イライラするのは、女性ならあたりまえのこと。
だから元気がなかったり、いつものように仕事ができなくてもいいのです。
生理が始まれば、またいつもの自分に戻るのですから。
逆に、いつも淡々と晴れやかな顔をしていたり、明るい人がいるとしたら、それこそ自分にうそをついているのかも。憂うつな気分や不安定な感情があっても、「それでいい」「しょうがないよね」と認めてあげましょう。
無理に張りきって元気にしようとすると、よけいに落ち込むもとです。
生理の周期を理解し、PMSのリズムを把握しておけば、親しい人とけんかしないよう気をつけたり、ゆっくり休養をとるなどして、上手にセルフコントロールできるようになります。
それには基礎体温をつけるのがいちばん。測り忘れたり、毎朝測るのが大変なら、その日の体調、乳房の張りやおりものの様子、のんだ薬や出来事などだけでもメモしておくようにしましょう。
自分の体と向き合う習慣になり、リズムもわかってきます。
この時期のつらさを、周囲の家族や友人にわかってもらうだけでも、すいぶんらくになるもの。できれば事前に自分の状態について説明して、理解を求めておくと、必要以上の衝突を防ぐことができます。
会社など仕事の場面でも、「この時期どうしても攻撃的になりやすいので、気をつけます」「ミスがあった,ら遠慮なく指摘してください」などと、明るくストレートに言ってしまうのがいちばん。
自分に無理をさせないことです。
6.塩分やアルコールを控えるようにする
体内に塩分(ナトリウム)量が多くなると、体の細胞はそれを薄めようと水分を取り込み、むくみやすくなります。
そのため、むくみが気になる人は、PMSの時期には塩分控えめの食事を心がけるといいでしょう。
また、この時期はいつもより少量のお酒で悪酔いしたり、二日酔いがひどくなりがち。それで体調をくすすと余計につらくなるので、アルコールも控えめに。
7.新しいことを始めるのは避け、なるべく自分にプレッシャーをかけない
この時期、「これをしなければ」「あれもすべき」と自分にプレッシャーをかけることは避けましょう。
どうしても甘いものを食べたくなる時期なので、ダイエットをしようなどと思わず、できれば新しいことを始めるのも避けたほうがいいでしょう。
できない自分を責めてしまい、よけい落ち込んでしまいます。「このくらい食べたって平気」「許してあげよう」と自分に寛大になり、「生理がくればらくになる」と気持ちを切り替えることが大切。
バスタイムは、最高の「癒し」の時間。ぬるめのお風呂にゆったりとつかり、思いきりリラックス。
キャンドルや観葉植物、カセットなどを持ち込んで、リゾート気分で過ごしましよう。
エッセンシャルオイル(精油)を数滴たらしてよくかき混ぜ、香りに包まれて入浴したら、つらい気分もリフレッシュ。
ホルモン分泌を調整して、イライラや憂うつを鎮めるゼラニウムやクラリセージ、落ち込みや不安を解消して幸福感をもたらすネロリやフランキンセンスがおすすめ。