内臓脂肪は、臓器の周りにつく脂肪で、男性に多く、リンゴ型をしています。
内臓脂肪を落とすには、適度な運動が一番です。
ほとんどが、お腹周りに脂肪がついているので、腹筋運動をやることが重要です。
このサイトでは、内臓脂肪を落とす食べ物について解説していきます。
内臓脂肪落とし方【内臓脂肪を落とす野菜とは?】
トマトは、ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、カロチン、食物繊維など、ダイエットと美肌に効果のある栄養素がたっぷり。
いちばん有名なのが、あの真っ赤な色素成分・リコピンです。
これはカロチノイドの一種で、βーカロチンのように体内でビタミンAには変化しませんが、β-カロチンの約2倍もの強い抗酸化作用があります。
体にいい栄養素が多いトマトは、日々の食卓でできるだけとりたいものですが、夏野菜のトマトには体を冷やす性質があります。
そこでおすすめしたいのが「焼きトマト」です。
加熱すると、トマトの甘味は増し、食事の前に食べると過食を抑えることができます。
この効果、冷めても変わらないので、焼きトマトを常備しておくといいかもしれません。
トマトのリコピンは、紫外線のダメージから肌を守る美肌成分です。
また、トマトの皮には、食物繊維・ペクチンがいっぱい詰まっています。
サラダなどで、トマトの皮を湯むきしてとってしまう人がいますが、もったいない話です。
ペクチンは便秘解消効果だけでなく、腸でのコレステロールや糖分の吸収を抑える役割もあり、内臓脂肪が気になる人にはたいせつな栄養素。
トマトは丸ごと食べて、その効果をしっかり受けとりましょう。
内臓脂肪を効率よく落とす話題の「オスモチン」とは?
近ごろ、オスモチンという植物性タンパク質にメタボリックシンドロームを解消する働きが見つかり、医学界で話題になっています。
しかし、オスモチンの研究は始まったばかりで、詳細は明らかになっていません。
確実にわかっているのは、ジャガイモやトマトなどの野菜に多く含まれているということ。
オスモチンをとるためには、野菜をまんべんなく毎日食べるのが理想ですが、手間やコストを考えるとなかなかむずかしそうです。
そこで注目したいのが、昔から「血糖値が下がる」「食べつづけるとやせる」という働きで知られている「ジャガイモのすりおろし」。
たしかにジャガイモのすりおろしなら、生のジャガイモに含まれる栄養素を余すことなくとれます。
すりおろしなら、油や砂糖などをとらずにすむことも利点でしょう。
ジャガイモをたくさん食べようとして、フライドポテトやポテトコロッケを食べてしまっては、カロリーをとりすぎて内臓脂肪がよけいにふえてしまいます。
ジャガイモ2個分のすりおろしは、150キロカロリー程度。
フライドポテトの半分以下です。
そのため、摂取カロリーを制限している人でも安心して食べられます。