30代 男性の老け顔【男性の老け顔を簡単に改善する方法】
顔のシミやシワ、たるみは、実年齢よりも老けて見える大きな原因になっています。
紫外線はもちろん、近赤外線も要注意です。
今からでも遅くありません。
シミ、シワ、たるみの予防法と治療法を知っておこう。
まず、予防ですが、普段から無駄な紫外線を皮膚に当てないことが大切です。
特に髪がさびしい人は、晴れた日は帽子をお忘れないように、また、ゴルフやスキーなどアウトドアのスポーツを楽しむときは、医薬部外品の日焼け止めや美白化粧品でカバーしよう。
治療ですが、内側からと外側からのケアが大切です。
内側からの治療には、ビタミンCのサプリメントが有効です。
ビタミンCは、メラニンを還元して色を薄くする美白作用があり、皮膚科でも1日600~1200ミリグラムほど処方される。
また、抗酸化成分が多く含まれやような食べ物を摂るのも効果的です。
抗酸化成分が多く含まれているブドウなどは、ポリフェノールが多く、老化防止作用も強いので、皮膚全体の衰えにも有効です。
外側からの治療には、代謝を上げシミ自体を、角質層まで浮かせる、シミ取りクリームが有効です。
30代の男性の老け顔を解消する治療法はコレだ!
シミ・シワは、男性が老け顔に見える大きな要因の一つです。
東京女子医科大学皮膚科額教室の川島眞教授は、最近「シミ、シワの相談に来る中高年男性が増えている」と指摘しています。
確かにシミやシワは、うれしくありませんし、やはり、目立つと老けて見えます。
事前の予防対策は必要ですが、できてしまったシミ、シワは治療が必要です。
皮膚科で治療する、シミやシワの治療法は
1.レーザー治療
シミに対しては、メラニンを破壊する働きを持つアレキサンドライトレーザーやルビーレーザーを使うのが一般的です。「レーザーを当てた後はカサブタになり、1週間から10日ほどできれいになる」と川島教授。料金は直径ーセンチメートルのシミで2万円程度。レーザーよりもエネルギーが弱いが、いろいろな波長の光を出す「フオトフェイシャル」(光治療)という治療法もあります。
2.炭酸ガスレーザー治療
盛り上がったイボは通常のレーザーでは治らないので、強力な炭酸ガスレーザーで削り取る。これは局所麻酔をしたうえで、盛り上がった細胞を熱で焼き切ってしまうというもの。シミが悪化したイボのほか、首などにいくつもできる小さなイボもきれいに取れるといいます。
3.ボトックス注射
目尻、眉間、額のシワなどは「表情ジワ」と呼ばれます。要するに、顔の筋肉を効かすことでできてしまうシワです。これにはボトックス注射がよく効きます。ボトックスとはボツリヌス菌が作り出す毒素で、筋肉の収縮を抑える働きがあります。5万~8万円くらいかかりますが、1回注射すれば半年ほど効果が続くといいいます。ちなみに、ボトックスはワキの汗に悩んでいる人にもお薦めです。「ワキの下に打つと汗が出なくなり、夏になっても汗染みができず快適に過ごせます。私も毎年打っている」と川島教授は話します。
4.ヒアルロン酸注射
ほうれい線やたるみにはヒアルロン酸の注射がいいです。ヒアルロン酸は真皮に含まれる成分で、加齢や紫外線によって減ってきます。それを注射で補うわけです。深いシワに対して、ボトックス注射に加えられることもあります。効果はボトックスよりも長く、1回の注射で1年近く続くといいます。
上記が主な治療法です。
なお、これらの治療は原則的に保険が利きません。
よって高額治療となる可能性があります。
30代から老け顔はもう始まっています
皮膚のコラーゲンは30歳を過ぎるとあまり作られなくなり、加齢とともにどんどん生産量が落ちていきます。
それに輪をかけるのが紫外線です。
シミやシワを引き起こすだけではなく、紫外線によって発生する活性酸素はコラーゲンを破壊し、たるみの原因にもなるります。
特に男性は紫外線ケアを怠りがちなので、一般に女性よりも肌が老化しやすいといいます。
さらに年を取ると頬の脂肪が減り、ほうれい線が刻まれるようになります。
シワが目立つと、実年齢より老けて見られる原因になります。
老け顔対策には、紫外線と近赤外線を防ぐことと、できてしまったシワを治療することが重要になってきます。
紫外線と近赤外線を防ぐには、紫外線と近赤外線の両方を防ぐ成分が入った日焼け止めを使うことが必要です。
もし手に入らなければ、紫外線と近赤外線の日焼け止めを2つ使うこといいでしょう。
また、シワの治療ですが、シミ取りクリームを使うとシワはある程度改善されます。
シミ取りクリームは、男性用より女性用を使う方が品質がよく、改善も期待できます。