空腹を抑える食べ物【空腹を抑えるダイエット効果のある食べ物】

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ダイエット中は、どうしても空腹との戦いです。

しかし、空腹を抑える食べ物なら、いくら食べてもダイエットに影響はありません。

このサイトでは、空腹を抑える食べ物について解説していきます。


<目次>

・空腹を抑える食べ物【キャベツダイエット】

・空腹を抑える食べ物【食前スープダイエット

・空腹を抑える食べ物【グレープフルーツダイエット

空腹を抑える食べ物【「キャベツダイエット」

肥満症の人たちの内臓脂肪からは、血圧を上げたり、糖尿病を引き起こしたりするホルモンが過剰に分泌されますが、その人が体重を5%落とせば分泌されなくなることがわかってきました。

 

5%なら簡単にダイエットできそうですが、そう簡単にはいかないのです。


そこでオススメなのが、キャベツダイエットです。

 

簡単な方法ですが、時間をかけてよくかむことで脳の満腹中枢が刺激され、食事量を減らしても満腹感があって摂取エネルギーを減らせるというわけです。

 

また、ダイエット中にタンパク質が不足すると、筋肉が減って基礎代謝まで落ちてしまうために体重が減らなくなります。

 

キャベツダイエットでは、タンパク質も1目70gはとるので筋肉も維持され、順調に体重を落とせます。

「キャベツダイエット」のやり方

■材料(1食分)●キャベツ1/6個(1日で1/2個)

①キャベツを5cm角程度のざく切りにする。

②1日3回、食事の前に①の生キャベツをよくかんで食べる。

 

★タンパク質は1日計70gを目安に、5種類のタンパク質を1日のうちでバランスよくとる。

 

・牛乳は200ml。ホットでもアイスでもOK。
・肉は80gを目安に。名刺大の薄切り肉6枚程度。
・豆腐半丁。豆腐の種類は木綿でも絹ごしでも可。
・魚は80g。刺し身でいうと5切れ程度の分量。調理はどんな方法でもよい。
・卵1個。ゆで卵でも卵焼きでもOK。

 

★主食は1日にごはんを2杯。1回の食事で茶わん2/3杯を目安に食べるといい。
★甘いものが食べたくなったら果物を食べよう。オレンジでいえば握りこぶし大のもの2個が1日分の目安。




空腹を抑える食べ物【食前スープダイエット】

黒豆・黒米・黒ゴマで作る黒スープには、肥満や生活習慣病に悩む現代人を救うすばらしいパワーがあります。

黒豆には、悪玉コレステロールを減らして動脈硬化を防ぐレシチンやイソフラボン、アントシアニンといった成分が豊富に含まれています。

 

黒米は、抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンE、鉄やカルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルが豊富です。

黒ゴマには、老化やがんを予防するセサミンのほか、悪玉コレステロールを減少させて動脈硬化を防ぐオレイン酸もたっぷり含んでいます。

 

いずれも食物繊維が豊富なので、3つの食品をいっしょにとれば、より強い力で便秘や肥満を防いでくれます。

中国医学の世界では、すでに1000年以上も昔の医学舎に、黒豆、黒米、黒ゴマの効果がくわしく舎かれています。

 

それによると、黒豆は血行を改善し、排尿力をアップさせて、むくみやほてりを解消する、黒米は肌をなめらかにするほか、髪の毛を黒くし、若返りに効果があり、黒ゴマは血管を修復し、骨を丈夫にして、全身の老化を防ぐ、とされています。

 

これら3つの食品を食前にスープとして食べれば、ほどよい満腹感が得られ、食べすぎも防げます。

十分な栄養をとりつつ、余分なものは体外に排出するというリバウンド知らずのダイエットも可能でしょう。

満腹感を得られる!「黒スープの」作り方

材料(2~3日分)
●黒豆大さじ3、黒米大さじ2、黒すりゴマ大さじ1、水600ml、塩小さじ1/2

①。黒豆と黒米をざっと洗い、水とともに鍋に入れて30~60分おく。

②.①を強火にかける。煮立ったら弱火にし、ふたをして30分煮る。

③.に塩と黒すりゴマを加える。

④.にふたをして10分ほど蒸らしたらでき上がり。

★食前に食べれば満腹感が得られて、余分なエネルギー摂取を防ぐことができる
★食感が気になる人は黒スープの粗熱をとってからミキサーにかけ、ポタージュ状にしてもいい。




空腹を抑える食べ物【グレープフルーツダイエット】

グレープフルーツは、皮を少しむいて食卓に置いておくと、香りの作用で、いつもほど食べないうちにおなかがいっぱいになることをはじめ、ダイエットに役立つ要素がいっぱいです。

 

まず、グレープフルーツ独特の苦味成分ナリンギンの作用で、食欲を抑え、少量の食事で満腹感を得ることができます。

 

つまりグレープフルーツダイエットならば、摂取エネルギーを減らしてもはげしい空腹感に苦しめられることのない食事制限が可能なのです。

 

グレープフルーツの香り成分ヌートカトンは交感神経の働きを活性化し、脂肪を燃焼する成分UCPを産生します。

 

もうひとつの香り成分リモネンには精神をリラックスさせ、血行を促進する効果があるので、交感神経が活発に働いたときに起きやすい、末梢の血行不良を解消します。


この2つの香り成分が新陳代謝を向上させ、脂肪の燃えやすい体になるわけです。

 

ほかにも果肉には利尿作用のあるカリウム、体の老廃物を体外に排出する食物繊維、美肌・美白成分であるビタミンB群やビタミンC、Eなどが含まれています。

 

カリウムの利尿作用によって不要な水分を排出した体は、水分の代謝がよくなって脂肪が燃えやすくなります。

「グレープフルーツダイエット」のやり方

2週間目からは無理をせずできる範囲で続けましょう。

グレ-プフルーツには薬剤の効果に影響を及ぼす成分が含まれているため、服用中の薬がある場合は必ず担当の医師・薬剤師jと相談をしましょう。

【朝ごはん】

グレープフルーツ+豆乳+サラダ

グレープフルーツを1つ食べたあと、豆乳をコップ1杯(200ml)飲みます。

それでも足りなければ生野菜を好きなだけ食べましょう。

グレープフルーツは、皮をむいて食べても、ジュースにしてもどちらでもいいです。

★グレープフルーツには、主にルビーとホワイトの2種類がある。ルビ一種の赤い色素は抗酸化作用のあるリコピンによるもの。それ以外に大きな違いはないので、お好みで選べばOKです。

 

【昼ごはん】
好きなものを食べる

ふだんどおりに好きなものを食べていいですが、やはりダイエット中は和食中心にしましょう。

ドカ食いしそうなときは、グレープフルーツのエッセンシャルオイルの香りをかいで、食欲コントロールしてください。

 

【夕ごはん】

グレープフルーツ+豆乳+サラダ+メインディッシュ

朝ごはんと同様、グレープフルーツと豆乳をとったあと、お皿いっぱいの生野菜を食べます。

よくかむこと。最後にメインディッシュ(魚・肉料理など)を食べます。

途中でおなかいっぱいと感じたら、惰性で食べたり、「もったいない」と思ったりせず、きっぱりやめることです。

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