ダビングサービス おすすめ【古いビデオテープを依頼するなら】

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<目次>
・ダビングサービス おすすめ【古いビデオテープを依頼するポイント!】

・古いビデオテープのダビングサービスを依頼するならココだ!

・国内メーカー唯一のVHSデッキが生産終了

ダビングサービス おすすめ【古いビデオテープを依頼するポイント!】

20年以上前のビデオテープを押し入れが出した時、何これって思われた方が多いでしょう。

 

とくに、室内環境の悪いところに保管していた人は、カビが付着していたり、磁気テープが癒着してしまっていて、ビデオテープは、まわりもしません。

 

ビデオの再生なんか無理…って思う方が多いでしょう。

 

しかし、大丈夫です!

 

現在の修復技術は、テープに付着したカビの除去や、磁気テープが癒着した部分の修復、テープ切れした部分の結合など、元通りとはいきませんが、ある程度修復ができ、再生できるのです。

 

しかし、修復費用はそれなりにかかります。

 

では、古いビデオテープのダビングは、どこに依頼すればいいのでしょうか?

 

修復技術に信頼性がある大手ダビングサービス業者に依頼するのが安心です。

 

また、修復費用も安価なダビングサービス業者を選ばないと費用負担がかかります。

 

信頼性があって、価格も手頃なダビングサービス業者を検証してみましょう。

古いビデオテープのダビングサービスを依頼するならココだ!

■各サービス業者の価格比較で検証

 

【ダビング料】
ビデオテープの映像をDVDに移し替える手数料。修復費用等は追加費用となっています。また、依頼本数によって単価が安くなっていきます。

・ビクターダビングサービス:1,130円/本

・富士フイルム:3,065円/本

・想い出ビデオDVDダビング工房:393円/本

 

【テープクリーニング】
カビが付着しているテープなどは、クリーニングを行い、キレイにしてからDVDにダビングします。

・ビクターダビングサービス:1,550円/本

・富士フイルム:3,024円/本

・想い出ビデオDVDダビング工房:3,980円/本

 

【テープ修理】
ビデオテープの磁気部分が破れた際に、該当部分を切り取って、接合した上で、DVDにダビングします。

・ビクターダビングサービス:1,550円/本

・富士フイルム:3,240円/本

・想い出ビデオDVDダビング工房:1,200円/本(2か所まで)

 

【分数超過】
ビデオテープの収録分数が、120分を超える場合は、複数枚のDVDへの分割仕上げとなります。その際には、30分毎に追加料金が発生します。

・ビクターダビングサービス:540円/本

・富士フイルム:540円/30分

・想い出ビデオDVDダビング工房:要相談

 

■総合評価
大手ダビングサービス業者としては、ビクターダビングサービスと富士フイルムとなります。

単品のダビング料はなら、想い出ビデオDVDダビング工房が断然格安です。

 

しかし、修復費用を加算すると割高になります。

 

また、富士フイルムは、大手で安心できるのですが、ダビング料の価格が高いです。

総合的に判断して、古いビデオテープをダビングするな、ビクターダビングサービスが大手で安心、しかも価格設定も手頃です。

 

さらに、ビクターダビングサービスの修復技術は、独自に開発した技術で精度の高い修復力を誇っています。

 

 


「ビクターダビングサービス」は、独自に開発した技術で精度の高い修復力を誇っています。

状態の悪くなったビデオテープもデッキで調整して高画質に再生できます!!湿度や温度の影響によりカビが発生したビデオテープやテープが切れてしまっているビデオテープでも、セキュリティー万全の弊社工場内で修理することが可能です。



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国内メーカー唯一のVHSデッキが生産終了

国内唯一のVHSデッキメーカーだった船井電機が、2016年の7月いっぱいで同デッキの生産を終了する。

 

思い出の映像をVHSテープで保管する人にとってはショックかもしれないが、いまや映像の再生・録画の役目は、ブルーレイディスクやハードディスクが主流となっている。時代遅れだから、売れないから生産終了なのか?

 

船井電機の広報によると、需要がなく採算がとれないという理由ではなく、”やむなき”生産終了になるのだという。同社に生産再開の可能性などを聞いた。

 

船井電機は2015年11月、国内向けのVHSビデオ一体型DVDレコーダーの販売を終えた。

 

現在販売しているのは、中国で生産し、北米向けに出荷しているVHSビデオ一体型DVDレコーダー。15年の売り上げの約9割は、北米市場が占めた。

 

同社が、再生専用機でVHSデッキ市場に参入したのは1983年。85年には、録画・再生が可能なデッキを発売。

 

最盛期の2000年から02年にかけては年間1500万台を販売したが、DVD、そしてブルーレイディスクの登場および普及を経て、近年は市場が縮小。15年の販売台数は約75万台にまで落ち込んでいた。

 

生産を終了する理由について、同社広報は「VHSデッキの部品を生産するメーカーが撤退を決め、それらの調達が困難になったため、”やむなく”撤退を決めた」と説明する。

 

同社が1500万台を販売していた最盛期には、競合メーカーが多く、価格競争も激しかったが、市場縮小に伴ってパナソニックなどのメーカーが1社、また1社と撤退した。

 

現在は価格競争がなく、最盛期の1/20の販売台数であっても、利益を確保できる状態にあったという。

 

VHSデッキの生産終了が公表されてから、同社には「もう少し生産を続けてほしい」などと惜しむ声やメールが多く寄せられている。

 

取材する記者も、思い出が詰まったVHSテープを多数保有しており、生産終了を聞いて困惑していると伝えたところ、「ほかの記者さんからも同じような声を聞いています」と言われた。

 

一般ユーザーのほか、VHSテープの資料を多数保有している図書館などからは「今後、どこに行けばVHSデッキが買えるのか」という問い合わせがあったという。

 

「われわれが把握するよりも多数の潜在需要があったようです」と同社広報は名残惜しそうに話す。

 

どのような人がVHSデッキを購入しているのだろうか。同社広報に尋ねたが、ユーザー調査を行っていないので詳細は不明という。

 

ただ、北米の消費者からは、「撮りためたVHSがあるので生産を続けて欲しい」、という切なる願いを記したメールが数多く届く。

おそらくは、VHSテープを保有・愛用し続けているユーザーが買い支えているのだろう。

 

依然として需要が見込まれるならば、生産再開の可能性もあるのではないかと考えたが、「部品メーカーの生産終了によって入手が困難になった部品は複数あるため、可能性は低い」と同社広報。

 

これら部品は、同社でも内製できないという。

 

これまで販売してきたVHSデッキは、生産が終了したあとも引き続き、修理の依頼に応じる予定。

 

そのための部品は確保しているが、年を経るごとに対応が難しくなりそうだ。

 

このような諸事情から、VHS方式の家庭用ビデオデッキの生産が終了し、ビデオテープに録画した大切な映像を、DVDやブルーレイディスクにダビングするサービスが注目されています。




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ビデオテープからDVDへダビングを依頼する業者選びに失敗しないためのチェックポイントをお伝えします。

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