＜目次＞
・食べても太らない時間帯ってなに？
食べても太らない時間帯ってなに？
皆さんは「時計遺伝子」をご存じでしょうか。
時計遺伝子とは、私たちの体内にある時計の物質で、この時計遺伝子の特性を理解し、うまく活用すれば、やせ体質になり、ダイエット効果が期待できます。
時計遺伝子ダイエットのポイントについて、次の項でお話します。
食べる量ではなく、食べても太らない時間帯に食べる！
時計遺伝子は、時間帯によって増減します。
最も少ないのが午後２時～３時ごろで、この時間帯であれば、比較的脂肪を蓄積しにくいといえます。
反対に、最も多くなるのが午後１０時から午前２時ごろで、昼に比べて２０倍にもふえるといわれています。
つまり、「夜遅くに食事をとると肥満を招く」というのは事実なのです。
しかし、多忙な現代人は、夜の遅い時間に食事をとる人がふえています。
すると、時計遺伝子は、脂肪をどんどんため込む方向へ働いてしまいます。
しかも、深夜に食べると、翌朝の朝食が食べられなくなり、どんどん体内時計のリズムが乱れてしまいます。
そのためにも、朝食はしっかり食べ、夕食は遅くても８時くらいには済ませる習慣をつけてください。
これが、やせ体質作りの大きなカギといえます。
●時計遺伝子ダイエットのポイント
まず、朝は早めに起き、朝日を浴びてください。そして必ず朝食をとってください。
これらによって、体内時計が調節されます。
そして、夕食はできるだけ早めに食べるようにしましょう。
仕事の都合などで、夕食がどうしても遅くなってしまう人は、夕食分を夕方（４時ぐらい）と夜の２回に分けて食べてください。
以上が時計遺伝子ダイエットのポイントです。
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