<目次>
・筋肉 増強の栄養素【トップアスリートが実証!アミノ酸の効果! 】
筋肉 増強の栄養素【トップアスリートが実証!アミノ酸の効果! 】
スポーツ選手だちからよく聞くのは、「トレーニングの疲れが残らず、体調がいい」、「筋肉痛にならない」、「筋力がアップした」、「ケガや故障の回復が早い」、「栄養面をカバーしながらコンディショニングができれば、精神的にも安定し、競技にも集中できる」というものでした。
このような体験が報告されると、選手から選手へとアミノ酸効果の話題が広がり、今ではマラソンの高岡寿成、ハンマー投げの室伏広治、サッカーの中行使輔、中山雅史、三浦知良、野球の松井秀喜、松坂大輔など、そうそうたるトップアスリートたちが愛用し、すばらしい成績をあげています。
また、スポーツ選手なみの筋力を維持してアクション映画などで活躍しているケイン・コスギも愛用者のひとりです。
女性選手では、マラソンの谷川真理、ゴルフの東尾理子、またモデルでありながらフルマラソンに挑戦している長谷川理恵などが愛用しています。
彼女たちは、スポーツパフォーマンスでその効果をみせてくれるだけでなく、健康的で理想的な体型、また、たくましく、かつ美しい彼女たちは、女性たちの憧れを集めている存在でもあります。
では、なぜアミノ酸が筋肉を増強させるのか。
筋肉は、激しい運動をして負荷をかけることにより、筋繊維が損傷したり炎症を起こしたりします。
そのとき、ケガをしても傷口が自然治癒するのと同じように、損傷した筋繊維は自ら修復する力をもっています。
そして不思議なことに、筋肉にはこの修復作業によって、以前よりもより強い筋肉をつくろうとするメカニズムがあります。
このメカニズムの途中で、筋繊維の材料であるBCAAを補給すると、たんぱく質の合成を促進するため、より太く、より強く、より量の多い筋肉をつくりあげる結果をもたらします。
もうひとつ、運動時にBCAAを補給することで、持久力を維持し、運動時間を廷長させることができます。
運動をするときには、肝臓に蓄えられたエネルギー源よりも先に、血中に遊離して存在しているBCAAが、次に筋肉中に蓄えられているBCAAが分解され、エネルギーになりますから、運動前にアミノ酸サプリメントを摂取して血中のBCAAを十分にしておくと、それだけ血中からの消費量が増え、筋肉中のBCAAの分解にかかるまでの時間を延長できますし、筋肉疲労の原因となる乳酸の発生も少ないので、長時間、運動を続けることができるようになるわけです。
また、BCAAのバリン、ロイシン、イソロイシンにアルギニンを加えた4種類のアミノ酸は、分解されてエネルギーとなる場合、疲れのもとである乳酸の発生を抑えるので、グリコーゲンを分解してエネルギーにするよりも筋肉の疲労が少なく、早く回復します。
この4種類のアミノ酸がまさに筋肉のために働くアミノ酸と言うことができますが、さらにこれらの機能を高めるために働くグルタミンも含まれているアミノ酸サプリメントを選ぶことをおすすめします。
筋肉が増強する栄養素アミノ酸の摂取のタイミング
筋力アップや持久カアップをねらった場合は、サプリメントを継続して摂取します。
日常生活においては、1日1~3回が適当です。薬ではありませんから、飲むタイミングは重要ではありませんが、食後と決めておけば、飲み忘れがなく、定期的に摂取できるでしょう。
摂取するときは、もちろん水で飲んでもかまいませんが、胃腸での吸収がスムーズな低浸透圧でカロリーが少なく、そしてアミノ酸が人っている飲料200匹程度で飲むとより効果的です。
低浸透圧のアミノ酸飲料は、アミノ酸の吸収をより速めてくれます。
運動時には、運動の前と後に、摂取します。
激しい運動を長時間続ける場合には、低浸透圧のアミノ酸飲料か水で水分補給をしましょう。
アミノ酸を摂取した場合、基礎代謝が上がり、それまで以上に汗を多くかく可能性があります。
そのため、脱水症状にならないように、また血中濃度を上げすぎないように、水分の補給が必要です。
この場合も、低浸透圧のアミノ酸飲料を摂取するとより効果が大きく、エネルギーの補給にもなり、運動を持続できます。
同時に、休憩時などに、再度、アミノ酸サプリメントを補給すると、筋カアップにつながり、運動を持続することができます。
トップアスリートやプロスポーツ選手のなかには、長時間のトレーニング中、1時間に1度、アミノ酸サプリメントを補給している人もいます。
そうすることで、集中力を維持し、より長く運動を続けられるのです。
運動が終わった後にもまたアミノ酸サプリメントを摂取します。
ただし、このときは、水や低浸透圧のアミノ酸飲料よりも、果汁30~50パーセントの飲料といっしょに飲むと、疲労回復につながります。
運動が終わった後は、何かを食べないとからだは回復しません。
かといって、運動が終わった直後に何かを食べると、疲れているうえ、消化のために内臓により負担をかけてしまうことになります。
運動後のからだの中をうまく機能させるために、アミノ酸プラス糖質を補い、一次的な刺激を与えると、1~2時間後には気持ちよくお腹が空いてきて、おいしく食事ができるようになります。
その頃には疲労もある程度回復しているので、食事をしても内臓への負担はそれはどかかりません。
ただし、お腹が空いたからといって、食べすぎには注意しましょう。
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