紫外線 肌の炎症【日常生活の紫外線の炎症をしずめたいなら】
夏の楽しみといえば、海水浴です,
「子供時代に、親と一緒に海水浴場に行ったな。楽しかったなあ」大人になってから、懐かしく思い出す人もおられるでしょう。
また、最近では、夏休みや冬休みに、海外の海辺リゾートで多くの人がバカンスを楽しみます。
泳いだり、サーフィンをしたりと、多くの人が真っ黒になって帰国します。
昔は、「小麦色の肌」とか、「日焼けして真っ黒になったほうが健康的」と言われ、太陽を浴びて肌を焼くことが大流行していました。
実は、日焼けとは「紫外線によるやけど。
現代では、紫外線は皮膚ガンの原因になることが分かっています。
とくに乳幼児の日焼けには注意して、過剰な紫外線を浴びつづけることは危険だと心得なければなりません。
たとえば、オーストラリアなどでは、政府が日焼け防止に積極的に取り組んでいます。
理由は、この地域で皮膚ガンの発生率が世界一高くなっているからです。
オーストラリアの紫外線の量は、日本の5~7倍です。南極上空のオゾン層の破壊が進んだため、強い紫外線により皮膚ガンが多く発生するようになっています。
皮膚ガンは怖いけれど、海水浴やサーフィンやダイビングを楽しみたい
。
こう思われる方には、アロエベラがお勧めです。
1994年、アメリカのバーガー医師たちは、紫外線を当てて赤い斑点ができた肌に、アロエベラがどんな効果をもたらすか、臨床実験をおこなっています。
アロエベラゲルを塗らなかった人と比べ、アロエベラゲルを塗った人は、抜群の治療効果を示した。アロエベラは、紫外線による日焼けに有効であることが証明された
日焼けに効果を発揮する理由は、やけどの場合と同じです。
日焼けすると肌が真っ赤になり、ほてりや痛みのために夜も眠れず、お風呂に入ると、日焼けした部分がしみて涙が出ます。
そうした日焼けのあとの炎症や痛みがあるとき、アロエベラは絶大な効果を発揮します。
強い紫外線を浴びるのは、何も海水浴だけではありません。
皮膚の弱い人は、屋外プールで日焼けすることもあります。高い山に登っても、強い紫外線で日焼けします。
また、生活紫外線による日焼けにも気をつけたいものです。
ちょっと近所に出たとき、ベランダで花に水をあげているとき…。
肌は毎日知らず知らずのうちに“生活紫外線”にさらされています。
うっかりしていると少しずつ紫外線のダメージが重なり、気づかないうちに肌トラブルの原因に、なんてことも。