どうしても気になることがある。
探偵に依頼してしっかり調べてほしい。
でも、どの探偵社にお願いすればいいか、広告を見てもさっぱりわからない…。
調査を依頼したいけれど、どうやって探偵社を選び、頼めばいいか分からない方に向けてお話します。
探偵を選ぶポイントは?悪質な探偵を見抜くには!
・できない調査はないと自信満々にいい切る。
・法律やル-ルを簡単にやぶる・守らない。
・違法なサービスを提案したり誘導する。
・依頼者の犯罪行為など公序良俗に荷担する。
違法な調査は依頼人にも責任が!
違法な調査をうたう探偵にくれぐれもご用心
探偵は警察官と違って特別な権利が認められているわけではないということ。そのため、法律の範囲で調査を行うことが大原則となる。
かつては「対象者の車にGPSの発信器を仕掛けて行き先を突き止める」、「盗聴器で対象者の家を盗聴する」、「マンションに無断侵入して調査する」といった調査方法をとる探偵もいたが、これらは、すべて違法行為にあたる。いまだにこの種のグレーな手法を使う探偵社があり、注意が必要といえる。
また、男女間の復縁工作や別れさせ工作といった「裏工作」をうたう探偵社もあるが、いずれも法律で探偵に認められている業務ではない。
同じく、犯罪歴の調査や消費者金融の利用状況の調査、電話番号から住所を割り出すといった俗にいう「データ調査」も違法性が高い。
依頼者のモラルとして、これらのサービスを利用すべきではない。
なお当たり前のことだが、「夫の浮気相手を盗聴したい」、「借金して逃げた人に復讐したい」といった違法な依頼については、断られることになる。
法律上問題がある調査を依頼した場合、依頼者自身の責任が問われる可能性もあることを、しっかりと肝に銘じておこう。
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悪質な探偵業者の特徴
●割安に見えて、費用の総額が分かりにくい料金体系を設定している
●調査期間を延長するため、調査の手抜き、報告書のねつ造を行う
●個人情報の入手の際、犯罪行為に荷担。その利用を依頼者に勧める
●「別れさせ屋」など、公序良俗に反する業者を紹介する
「仕返し屋」など、明らかな違法行為の利用を勧める電話番号からの所在確認などの個人情報の違法利用、別れさせ屋、仕返し屋といった公序良俗に反する仕事の利用を勧める探偵社は明らかにブラックと考えるべきだ。
探偵社の主な料金体系パターン
1時間あたりの調査費用の目安
調査費用の内容
TVでおなじみの原一探偵事務所 調査実績35年
積み重ねてきた実績と独自の調査力、経験豊かな調査員が確かな技術と心であ なたをサポートいたします。

3パターンある探偵社の料金体系
探頂社のホームページには、各社各様の料全体系が掲載されている。
しかし、そこから実際に必要になる費用を計算することは、実はそう簡単ではない。
浮気調査や素行調査の場合、探頂礼の料金体系は大きく、
①時間料金制
②パック料金制
③成功報酬制
の3種類がある。
①時間料金制は、調査員が実際に尾行などを行った稼働時間に対応した料金体系。一見、分かりやすい料金体系のように見えるが、探頂礼の多くが、基本料金を設定している点には注意が必要。
例えば、尾行調査に必要な時間は、対象者の動き方次第で常に変動する。そのため、1日の調査時間が長時間におよぶことがある一方、たった1時間で済んでしまうこともある。こうしたケースに対応するため、探偵社は1日の基本料金(最低料金)を設定していることが多いのだ。
つまり時間料金制の実体は、基本料金+延長料金(+必要経費)になる。
時間料金制のデメリットは、調査期間が延びればそれだけ費用がかさむ点。そのため1件あたりの調査期間の長さに応じて、1時間あたりの料金を割り引いていくシステムを採用する探偵社もある。
②のパック料金制は、分かりやすくいえば、尾行など探偵社が提供するサービスをあらかじめまとめ買いするもの。
あまり一般的な料金制ではないが、調査期間が長くなると、ずるずると費用もかさんでいくという時間料金制のデメリットを嫌う利用者のため、こうした料金制を用意する探偵社も増えている。
時間料金制に比べ、1時間あたりの料金が安く設定されていることが一般的だが、短期間で調査が終了した場合は割高になるというデメリットもある。
③の成功報酬制は、まず着手金を支払い、調査成功後に成功報酬を支払う料金体系だ。この行方調査に採用される一般的な方式は、調査が上手くいった場合のみ成功報酬が発生する、依頼者にとって都合のいいシステムだ。
しかし、行動調査で採用されている場合、実はもっともトラブルが発生しやすい料金体系ともいえる。依頼者と探偵社に、成功という言葉の捉エ方にズレが生じやすいことがその理由だ。
お得に見えても実は…成功報酬制の落とし穴
具体的な費用の目安はいくらなのか。
探頂社の調査費用は、基本的に「調査料金」と「経費(実費)」、さらに料金体系次第では「成功報酬」や報告書作成などの「手数料」といった内容から構成されている。
1時間あたりの調査料金は、一般社団法人東京都調査業協会が行動調査(素行や浮気に関する調査)について2005年3月末に行ったアンケート調査によると、調査員2名で行う場合、1万5千~2万円が目安になる。
このデータでは、1時間1万円であれば、その料金はかなり安いといえる。
経費に含まれる車両費は、1時間あたりの調査料金が2万円を超える場合は無料、2万円未満の場合は1日1台につき1~1万5千円程度を請求することが多い。
また、調査対象者の出張先での行動も調査する場合などは、全国拠点を持だない調査会社の場合、調査員の交通費・宿泊費まで加算されることが多いようだ。
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こんなトリックマまで探偵社の複雑な料金設定
探偵社によっては、わざわざ分かりにくい料全体系をとっているとしか思えないケースも存在する。
例えば「尾行時間を問わず1稼働8万円」といった「稼働計算型」の料全体系がそれだ。
単純に考えると、1日5時間尾行した場合、料金は1時間あたり1万6千円なので比較的割安のように思える。しかし、そこには大きな落とし穴がある。
自宅から尾行を開始して、1時間後、会社に到着。調査対象者が会社に勤める事務員の場合、勤務中は会社から出ることは少ないので、残りの4時間は会社の前の張込みで終了となる。
稼働計算型では、ここまでの調査を1稼働と計算する。つまり、退社後の尾行と合わせ、1日2稼働分の調査料金が発生するのだ。
調査員1人あたりの時間料金を表示する、人数単価計算型にも注意が必要だ。
一般論としていえば、尾行調査を1人で行うことはまずない。
浮気調査では、対象者が浮気相手に接触した際には、相手の素性を確実に知るためにさらに調査員数を増員することも珍しくない。
そのため、人数単価計算型は一見割安に見えても、実際には法外な料金請求へとつながる可能性があるのだ。