加齢臭 なぜ【今、若者に増えている若年性加齢臭って?】
高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、中高年の生活習慣病と加齢臭の発生メカニズムはおなじです。
年を取ると体内のコレステロールの値や中性脂肪の数値が上昇し、血液が酸化し過酸化脂質というものができます。
これらがどんどん皮脂の酸化を促すことにより、ノネナールという物質が含まれ、これが臭いの物質を作りだします。
加齢臭は、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、中高年の生活習慣病と加齢臭の発生メカニズムはおなじです。
20代後半や30代で臭いがかわってきたら、体内で過酸化脂質が増え悪玉コレステロールの増化しているか、メタボが急速に進行していると考えられます。早急の生活改善のシグナルです。
コレステロールや中性脂肪が酸化され、過酸化脂質ができ、これが脂質を酸化していくことで、加齢臭のもとである「ノネナール」が作られます。
ノネナールは“オヤジ臭”の原因です。若くして加齢臭が漂っているということは、体内で老化が進んでいる証拠です。
ノネナールは増加は、生活習慣によって過酸化脂質がどんどん皮脂を酸化していくことで、いろんなニオイ物質がつくられ加齢臭を引き起こしているのです。
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生活習慣によって、ノネナールは増加し、加齢臭は引き起こされてしまいます。
日頃から油っこい物や肉類ばかり食べている人は、それだけ体内に匂いの元となる脂質を蓄えているので、加齢臭のリスクが高まります。
また、ファーストフードやコンビニ弁当、外食などに頼ってばかりいるとメタボになり、より加齢臭が発生することになります。
食生活では脂肪や糖分の過剰な摂取は控えること。糖質を摂取し過ぎると血管内に中性脂肪が溜まり、ノネナールの増加の原因となります。
喫煙の習慣がある人は、この機会に止めてしまいましょう。タバコを吸うことで、いろんなニオイ物質がつくられます。
血流を良くするために運動を積極的に取り入れるようにしましょう。
活性酸素を減らすビタミンCやEなどを十分に取ることも大事です。
■恐ろしいことにノネナール菌は水に溶けにくく肌にこびりつきやすい性質を持っている。
石油系シャンプーやボディソープではなく石鹸系のシャンプーやボディソープで洗うことで石鹸が持つ洗浄力の高さでしっかりと自分では気がつきづらい体臭やニオイの原因になってしまう皮脂などを洗い流します。
毛穴に詰まっている汚れをしっかりと落とすイメージで洗う習慣を身につけましょう。
なかでも耳の裏やえり足、首の後ろ、肩、背中をしっかり洗いましょう。